2011年4月アーカイブ

経過報告

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悩。

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てんちょの腫瘍は「血管周皮腫」というもので
老犬の手足にできる再発率が高い腫瘍。
転移は少ないとは言え、肺等に転移するとどうにもならなくなります。

腫瘍自体は、どんどん大きくなって破裂したりするため
摘出手術を繰り返す事になるだけでなく
再発を繰り返すたびに悪性度が増す事がわかっています。

2008年1月に摘出した時と同じ右手ですが
再発というよりも、新たに出来たものと考えて良いようです。
当時は肘上だったのが、今度は肘下という事もあって
大きなマージンを取る事ができず
取り残しが出たというのが現在の状況です。

こうなると再発は確実。
しかも活性化して増殖の勢いが増している可能性も大。
担当した獣医師も
「数ケ月のうちにまた再発する可能性が高い」という事で
断脚か、放射線治療かの二択を提案してきました。

つまり、暫く様子を見るという選択肢はないと・・・。

しかし、放射線治療や抗がん剤等の効果は殆んどないだけでなく
数回にわたって治療を行う際には毎回全身麻酔。

そうなると、マージンを取って摘出
つまり断脚というのが一番現実的な治療方法となります。

命が助かるなら迷わず断脚?

でも、てんちょはすでに11歳。

断脚による弊害も考えられるし、それが終わったからと言って
また別の病気になる事だって有り得る。

かと言って、オタオタしている間にも腫瘍は大きくなり
転移でもすれば手遅れになってしまうし
決断した時には全身麻酔に耐えられなくなっている可能性だってある。

数ケ月後に腫瘍が大きくなれば、結局また取らなければならない。

今はもの凄く元気。
それだけに揺れています。

断脚してもしなくても、後悔は出てくるんだろうなぁ。
こんな事ならやらなきゃよかった、あの時やっていればよかったと。
正解なんてないんでしょう。 

どうするべきなんでしょうか。 
結論はまだ出ていません。

【4月15日】

たまたま空いていたという事で、今回のトリミングは動物病院に連れて行ったのですが

会計をやって帰ろうと思っていたら、診察室に呼ばれ
「腕に何かできているのはご存じですか?」と、聞かれました。

年と共に脂肪の塊は増えているし、思い当たるものもあったので
「あー、はいはい」位に返事していたのですが

「胸のリンパ節も腫れているし、肺に転移している事も考えられる。
肛門腺も片側が腫瘍なのか固くなっていて絞れないと、悪条件が重なっているので
血液検査、レントゲン等で調べた方が良いと思います」 との事。

元々わかっていた箇所だと思っていたのですが
よく確認してみたら、以前摘出したのと同じような腫瘍ができている事がわかりました。

少しでも早く、以前手術をした病院に行った方が良いと思ったので
すでに夕方でしたが、そのまま直行しました。

細胞検査の結果、やはり以前と同じものが再発している様子です。

これまでに全身麻酔をすでに4回も行っているので
次に何かあっても手術はもうかわいそうだからやめよう、と思っていた部分もあるのですが
レントゲンを見ると、諦めるにはまだ早いと思う綺麗さです。

最速で明日の手術が可能との事だったので、お願いする事にしました。

ちなみに肛門腺の方は
「片方だけ固かったのですが、絞る事はできました。
悪いものが貯まる部分ではありますので、経過観察という形で。」との事。

いつもはお願いしない動物病院しかトリミング予約ができなかった事は
ラッキーだったのかもしれません。

そんなわけで、平和な休日だった筈なのに
いきなり手術前日になってしまいました。

 

【4月16日】 

「朝食と水は与えないで下さい」との事だったのに
いつも飲まない水を「ちゃぴちゃぴちゃぴ・・・」と、突然飲みだすてんちょ。
「あぁダメダメダメ!!」と慌てて止めましたが・・・手術当日だけに心配しました。

「手術は昼からなので15時以降になると思いますが、お電話します」
という説明を受け、てんちょを預けてきました。

RSTで今か今かと待っていたのですが
17時になっても電話が来ません。
入院前に会うのはかわいそうという思いもありましたが、とにかく動物病院に向かう事にしました。

結論としては、前の手術が長引いて17時前に終わったようです。
入院するペット達が入っている場所に案内されると
エリザベスカラーに点滴姿の、ぐったりしたてんちょがいました。

「どうぞ、触ってあげて下さい」との事だったので
頭を撫でて「よく頑張ったね」と声をかけましたが、わかっているのかいないのか
何だかぼんやりしています。

前回は日帰りだったし、昼間には少し大きめの地震もあったので
夜中無人になる位なら連れて帰ろうという考えもあったのですが
手術後あまり時間が経過していない事で、今日は入院だと実感・・・。

更に「数時間おきに確認に来ますよ」との説明だったので、少々安心しましたが
到底動ける状態ではない、痛々しい姿が目に焼き付いてしまいました。

【4月17日】
出勤途中に電話が入りました。
「ランちゃんですが、ご飯も完食で良好なので今日退院で良いと思います」

食欲旺盛に変化がない事が非常に嬉しい・・・。
 
お迎え時間の数十分前から待合室で待機し、受付を見ていたら
後ろを通り過ぎようとする、担当獣医さんの足元に
「低い何か」が一緒にチテチテチテチテ・・・と、移動している気配を確認。

絶対にてんちょだ!!!

程なくして、診察室の扉が開いたかと思うと
てんちょの頭が飛び出て来ました(汗)
「ランちゃん、まだだから!もう少しだから!」と引き戻される元気なコーギーに
待合室の面々もびっくり。

ひたすらドアに向かって吠え、帰ろうとするので
「元気ですね」と先生に言うと
「とっても元気です」と返されました。

やっぱり犬の回復力って凄いですね。
昨日手の腫瘍を摘出したのに、物凄い勢いで歩いて帰ろうとするんですよ。

そんなわけで、食欲旺盛にも変化なく、お腹も健康。
固定されているのでぎこちない動きではあるものの
元気なてんちょが戻って来ました。

次に包帯の中を確認するのは一週間後。
組織検査の結果もその頃わかるようです。

まだ終わったわけではありませんが
とにかく今は、元気に帰って来た事を素直に喜ぶ事にします。

春ですね

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このところ 平日はご予約日時のみ営業という状況のため
ご来店の際には必ずご予約下さいと記し
営業状況が見えにくい状況になっていたわけですが
実際にお店を開けていると
案外と人が集まって来て、みるみる当日予約が埋まっていく・・・。

そんな状況に、逆にこちらが驚いてしまいました。

ガソリンスタンドが驚く程の渋滞であったり
計画停電で右往左往させられていた時には
さすがに出歩けない状況がありましたが
ガソリン不足も解消され、計画停電も連日中止となった今
段々と人が動くようになってきた事を実感しています。

解決したわけでも何でもない原発問題に関しても
最初のうちは、風向き等を調べておりましたが
ここまで長期化する事態を認識してしまうと

今日は雨だからとか、風向きが悪いんで営業しません
なんて事は現実的ではないわけで

「調べたってしょうがないじゃない、原発だもの」
的な気持ちになってきました。

開業当時から言い続けている早期隠居計画も
実際に模擬隠居してみれば
かえってストレスがたまる事に気が付く始末。

あれだけ「帰りたくない、ずっと居たい」と思っていた伊豆も
何をするわけでもなく、ただボケーっとしていたところで何も面白くないし
むしろ体を壊しそうな勢いです。

仕事に戻ってみれば
「温泉に行きたい」やら 「あれがやりたいけど時間がない」やらと考え始めるクセに
実際に時間ができてしまうと、逆に何もしない・・・。

時間に制限があるからこそ、望みが出てくるものなんですね。

そんなわけで、若干の緩さは残しつつ←コレ重要
そろそろ元の生活に戻そうかと思っております。
ぶちょも、店にいると超元気ですが
何もしていないと本気で壊れそうです。

ちなみに先日は、某お客さんから
水曜どうでしょうフィギアを
大人の箱買いバージョンでいただきました!!

doudesyou.jpg

































これは嬉しい!(爆)
PITでの談笑も、楽しい!

やっぱり素敵な居場所だと思いました。
遊びに来てくれる皆様に、感謝です。

そしてオマケ画像。
20110329.jpg

























今まで、どんな犬用ベッド等を買っても全く使ってくれず
ソファを独り占めしていたてんちょが
ちょっとお気に入りの場所を見つけたの図。

てんちょも、終わらない余震で怖がっているんじゃないかと
ご心配いただいておりますが
このところ甘やかされて、むしろわがまま放題です(笑)